【処遇改善加算に基づく取り組み】

●月額賃金改善要件Ⅰ
新加算Ⅳの1/2以上の月額賃金改善

●月額賃金改善要件Ⅲ
旧ベースアップ等支援加算額の2/3以上の新規の月額賃金改善

●キャリアパス要件について
キャリアパス要件Ⅰ:任用要件・賃金体系の整備など
次のイからハまでのすべての基準を満たす。
イ 介護職員の任用における職位、職責又は職務内容等の要件を定めている。
ロ イに掲げる職位、職責又は職務内容等に応じた賃金体系を定めている。
ハ イ、ロについて、就業規則等の明確な根拠規定を書面で整備し、全ての介護職員に周知している。

キャリアパス要件Ⅱ:研修の実施など
次のイとロ両方の基準を満たす。
イ 介護職員の職務内容等を踏まえ、介護職員と意見交換しながら、資質向上の目標及び①、②に関する具体的な計画を策定し、研修の実施又は研修の機会を確保している。
イの実現のための具体的な取組内容
①資質向上のための計画に沿って、研修機会の提供又は技術指導等を実施するとともに、介護職員の能力評価を行う。
・該当年度の研修計画に沿って、研修を行っている。
②資格取得のための支援の実施
・研修受講のためのシフト調整、費用(交通費・受講料等)の援助等
ロ イについて、全ての介護職員に周知している。

キャリアパス要件Ⅲ:昇給の仕組みの整備など
次のイとロ両方の基準を満たす。
イ 介護職員について、経験若しくは資格等に応じて昇給する仕組み又は一定の基準に基づき定期に昇給を判定する仕組みを設けている。
①経験に応じて昇給する仕組み
※「勤続年数」や「経験年数」などに応じて昇給する仕組みを指す。
②資格等に応じて昇給する仕組み
※「介護福祉士」や「実務者研修修了者」などの取得に応じて昇給する仕組みを指す。ただし、介護福祉士資格を有して就業する者についても昇給が図られる仕組みであることを要する。”
③一定の基準に基づき定期に昇給を判定する仕組み
※「実技試験」や「人事評価」などの結果に基づき昇給する仕組みを指す。ただし、客観的な評価基準や昇給条件が明文化されていることを要する。”
ロ イについて、全ての介護職員に周知している。

キャリアパス要件Ⅳ:改善後の年額賃金要件
賃金改善額が月額平均8万円以上または改善後の賃金が年額440万円以上となる者の数:1
新加算Ⅰ・Ⅱ・V(1)~(7)・(9)・(10)・(12)の算定を届け出た事業所数(短期入所・予防・総合事業での重複除く):1

キャリアパス要件Ⅴ:介護福祉士などの配置要件
訪問介護員等における資格が所定の割合(①又は②のいずれか)を満たしている。
①訪問介護員等の総数のうち介護福祉士の占める割合が30%以上である。
②訪問介護員等の総数のうち介護福祉士、実務者研修終了者、介護職員基礎研修課程修了者、1級課程修了者の占める割合が50%以上である。

●職場環境等要件:掲げられた処遇改善の取り組みへの実施
入職促進に向けた取組
・他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築
資質の向上やキャリアアップに向けた支援
・働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
両立支援・多様な働き方の推進
・職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
腰痛を含む心身の健康管理
・介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、介護ロボットやリフト等の介護機器等導入及び研修等による腰痛対策の実施
生産性向上のための業務改善の取組
・タブレット端末やインカム等のICT活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等の導入による業務量の縮減
やりがい・働きがいの醸成
・ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善

●見える化要件について
ホームページへの掲載
・「介護サービス情報公表システム」への掲載
・自社のホームページへの掲載